プロセスマイニングツール「Celonis」で業務改善を加速
はじめに
社内でどのようなプロセスがあるか、プロセス同士がどのような関わりをもっているか把握できていますか?
変化の激しい現代において、迅速な業務改善は必須ですが、経験や勘に頼った手探りのアプローチでは、スピードや効果に限界があるのが現状です。
こうした課題を解決する技術が、近年急速に普及している「プロセスマイニング」です。欧米企業では既に標準的な技術となりつつあり、日本でも導入が進み、具体的な成果が見える段階に入っています。本記事ではそのプロセスマイニングツール「Celonis」についてご紹介します。
プロセスマイニングとは?
概要
皆さんはプロセスマイニングという言葉は耳にしたことがありますか?
プロセスマイニングは、企業で行われている様々な業務プロセスにおいて記録されている「イベントログ(操作履歴)」を分析し、業務プロセスを可視化する技術です。
従来の業務改善手法は、関係者からのヒアリングや現場観察が中心でしたが、プロセスマイニングでは実際のデータに基づき、誰もがわかる形で業務プロセスを示すことが可能です。これにより、業務のどこに課題があるのかを事実ベースで発見し、改善へと繋げることができます。
この技術は、現場で「想定されている業務フロー」と「実際に行われている業務フロー」のギャップを明らかにし、ボトルネックの発見や無駄な工程の削減に役立ちます。

プロセスマイニングの4つのステップ
プロセスマイニングを効果的に実施するには、次の手順に沿って進めるのが基本です。
・ステップ1:収集(Collect)
業務システム上に残るイベントログ(操作履歴)を収集し、改善すべきプロセスに関する全てのデータを集めます。これにより、業務の流れや担当、時間などが正確に把握できます。
・ステップ2:発見(Discover)
収集されたデータに基づき、実際の業務プロセスを可視化します。可視化されたデータに基づき、各工程の所要時間、作業人数、差し戻し発生件数などを詳細に分析します。プロセスの非効率の原因をデータで客観的に示せるほか、推測であった傾向を「事実」として裏付け、課題の真の原因を特定します。

・ステップ3:強化(Enhance)
発見された課題と分析結果に基づき、業務のムダを排除し、効率を高めるための改善案を具体的に検討し、実行します。Celonisのようなツールでは、プロセス自体の変革に加え、自動化機能も活用することで、プロセス性能を大きく「強化」し、継続的な価値創出を目指します。さらに、膨大なナレッジに基づいたAIによる改善機会の示唆を提示することが可能なため、効率的・効果的な改善機会を発見します。
・ステップ4:監視(Monitor)
プロセス改善後も、最適化の効果を継続的に監視(モニタリング)します。これにより、新たな課題や環境変化を素早く検知し、データに基づいたPDCAサイクルを回すことで、持続的な業務改善をサポートします。

Celonisと私たちシステムサポート(STS)
Celonis社は、プロセスマイニング分野で3年連続グローバルリーダーのポジションを獲得しており、その圧倒的な実力と市場シェアは揺るぎないものです。
金融、製造、小売、サービス業などの様々な業界の企業で成果をもたらしており、納期遵守率を70%増加した事例や過剰在庫を20%削減した事例もあります。
そして、私たちSTSは、このCelonisの導入を強力に推進するGold Partnerです。長年にわたるCelonisに関する深いナレッジの蓄積と、数々の導入プロジェクトで培ってきた確かな実績があります。お客様それぞれの業務特性や課題に合わせた最適なCelonisの活用方法をご提案し、導入だけでなくその後の運用・改善までを一貫してサポートできることが私たちの強みです。Celonis名古屋チームは若手中心の5名体制で、マスタークラス(上位資格)保有者も在籍しています。スピード感とエネルギーを武器に、変化に強いチームを目指しています。

まとめ
今回は、「Celonis」をご紹介しました。
皆さんの会社でも、Celonisが新たな価値をもたらす可能性を感じていただけましたでしょうか。
今後もCelonisの特色や機能について投稿します。
私たちのチームでは、Celonis導入のサポートをしています。もしご興味がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。





