私が感じた“ITの面白さ”トップ3
こんにちは!
BI事業部のsuiです。
ついにこの連載も5回目を迎えました。
前回の記事では「実際に入社して感じたギャップ」について書きました。 最初はもちろん戸惑うことは多かったのですが、それ以上に「面白い!」と感じる瞬間がたくさんあります。
今回は、未経験からシステムエンジニアに転職したからこそ「これは楽しい!面白い!」と感じる瞬間をランキング形式でご紹介します!
第3位 色んな業界の知識が身につく

前回も少し触れましたが、IT業界の仕事は「パソコンに向かってシステム開発のコードをもくもくと書く」というイメージが強くありました。
でも実際には、お客様と話すことがとても多い仕事です。
システムを作るためには、まず「どんなシステムが必要か」を聞き取ることはもちろん、その業界の仕組みや課題、業界特有の決まりごとや“あるある”まで前提知識として理解しておかないといけません。
これが実はかなり重要なんです。
たとえば物流業界では「在庫管理」や「配送ルート」の仕組みを理解しておく必要がありますし、小売業界では「売上分析」「商品管理」「キャンペーン運用」といった店舗運営の視点が欠かせません。不動産業界になると「物件情報の管理」「契約フロー」「賃貸と売買の違い」など、取引特有の知識が必要になってきます。
案件ごとに携わる業界が変わるので、システム開発を進めながら自然とその業界にも詳しくなっていきます。
最初は「覚えることが多くて大変そうだな」と感じていたのに、気づけば自分の知識の幅が知らず知らずのうちに広がっている。その成長を実感できるのが新鮮で、とても楽しいと感じています。
第2位:チームで働くからこそ味わえるやりがい

システム開発は、ひとりで完結する仕事ではなく、複数人で役割を分担して進めていきます。
たとえば、設計担当、プログラミング担当、テスト担当がそれぞれ作業を進め、定期的なミーティングで進捗や課題を共有し合います。
チーム内での情報共有やメンバー間の相互サポートによってミスを減らし、スムーズな開発を進められるため、結果的に効率的かつ高品質なシステムを作ることができます。
最初は未経験で、「自分にできることがあるのかな…」と不安に思うこともありました。
しかし、先輩方に助けてもらいながら作業を進めていくうちに、一つひとつ学びが増え、自分の書いたコードや作業がシステム開発の一部として形になった瞬間の達成感は、営業時代では味わえない嬉しさでした。
また、チームで作業をする中では、メンバーとのコミュニケーションや作業の進め方の工夫も欠かせません。
「この機能はこう分担すると効率的」「進捗をこまめに共有する」「簡単なチェックリストを作る」のような小さな工夫で進めることで、お互いにスキルを伸ばしあいながらひとつの目標に向かってみんなで切磋琢磨する楽しさをより感じられます。これがこの仕事のやりがいにつながるのだと感じます。
第1位:コードが動いた時の喜び!

何といっても一番「面白い!」と感じるのは、自分が書いたコードが形になって動いた瞬間です。
最初はエラーの連続で、画面にエラーを表す赤い文字が表示されるたびに「またか…」と落ち込むこともありました。知識が追いつかず、原因の特定の仕方すら分からない時もあって、とても不安でした。
そんな中でも調べたり、試したり、先輩方にヒントをもらいながら修正してエラーが出てまた修正して…を繰り返して。その結果、思い通りに動いた瞬間の達成感と喜びはとても大きく、思わず「やった!」と声が出てしまうくらいうれしかったです!
このような小さな達成感の積み重ねによって、少しずつ自信につながっているように感じます。だからこそ「次はもう少し難しいことをやってみたい!」と前向きになり、向上心やモチベーションに繫げることが出来るのです。
仕事を通して成長している実感を日々得られることが、面白くて、この仕事の醍醐味なのかなと思います!
次回▷▷▶助けを求めることで得られる学び





