IT未経験で入社した私が、1年経って感じたこと
こんにちは!
BI事業部のsuiです。
今回で、この連載記事「IT未経験者の私がIT業界で働いてみた」は最終回になります!
振り返れば、もうすぐIT業界に転職して1年が経とうとしています。

正直に言うと、入社してから半年くらいまでは、
「本当に自分にできるのかな」と何度も考えてしまっていました。
右も左も分からず、周りについていくことで精一杯で、
1年後の自分がどうなっているのかなんて、正直まったく想像できていませんでした。
毎月このブログを書きながら、立ち止まって振り返ることで、
「できなかったこと」と「できるようになったこと」を
少しずつ自分なりに整理してきたように思います。
今回は、未経験でIT業界に飛び込んでから1年経った今、
改めて感じることを書いてみたいと思います。
1. バラバラだった知識がつながり、活かせるようになった

入社当初は、資格で学んだ知識も、社内で飛び交う言葉も、
すべてが断片的で、正直「覚えているだけ」という感覚でした。
理由と一緒に理解しようとしてはいましたが、
その場では分かった気になっても、少し時間が経つとすぐに抜けてしまう。
また調べて、頭に叩き込んで…の繰り返しでした。
それが、日々の作業や先輩に教えていただく中で、
「あの時勉強した内容は、この処理のことだったのか」
「前に詰まった原因、ここでも同じだ」
と、バラバラだった知識が、あるタイミングから少しずつ自然と結びつく瞬間が増えていきました。
ただ知っているだけの知識が
“作業で使える知識”になっていきました。
ITの面白さは、ただコードを書くことや技術を知ることだけでなく、
こうして小さな積み重ねが、目に見える結果につながることだと、実感しています。
2. 元営業職は、無駄ではなかった
エンジニアに転身したばかりの頃は、
「もっと早くからITを勉強していればよかった」と思うこともありました。
技術の話についていけず、
営業時代の自分の経験が、何の役にも立っていないように感じることもありました。
でも今振り返ると、営業時代に身につけた
「相手が何を求めているのかを考えること」
「状況を整理して、必要な情報を過不足なく伝えること」は、
エンジニアの仕事でも確実に活きています。
システムを作るのは機械ですが、
それを使うのも、要件を決めるのも人です。
技術だけで完結しないからこそ、
人と向き合ってきた経験は、決して無駄ではありませんでした。
1年経った今は、営業時代の時間が自分なりの土台になっていると感じています。
3. 「わからない」への向き合い方が変わった
1年前の私は、エラーが出るだけで頭が真っ白になり、
正直「何から手をつければいいのか分からない」状態でした。
今でも分からないことはたくさんあります。
ですが、大きく違うのは、
「どう調べればいいか」「誰に聞けばいいか」を
落ち着いて考えられるようになったことです。
すぐに答えが出なくても、
仮説を立てて調べたり、生成AIを活用したりしながら、少しずつ原因を絞る。
以前なら何時間もかかっていた作業が、
少しずつですが、効率よく進められるようになりました。
「全部できるようになった」と感じる瞬間よりも、
「前より冷静に対応できた」と思えたときに、
少し成長しているのかも、と実感するようになりました。
4. 最後に
この1年、何度も「向いていないのかもしれない」と思いました。
それでも続けてこられたのは、助けてくれる先輩がいて、小さな成功体験を積み重ねることができたからだと思います。
成長は、目に見えて分かるものばかりではありません。
知識が点だった頃は、本当に前に進めているのか不安でしたが、
その点と点がつながったと感じた瞬間に、この仕事の楽しさを実感できました。

これからも、きっと壁にぶつかって落ち込むことはありますが、昨日の自分より前に進んでいると信じながら、成長し続けていきたいです。
また、私のように未経験でエンジニアに挑戦する方の背中を、少しでも押すことができていたらうれしいです。
1年間、連載にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。





