サクラエディタ活用術
サクラエディタ活用術
~業務ですぐ使えるショートカットキー(初心者向け)~
はじめに
みなさんは業務中に、
「大量のログから目的の情報をもっと早く探したいな」
「同じ編集作業を何回も繰り返すのが面倒だな」
と感じたことはありませんか?
実は、その悩みはサクラエディタで解決できます。
サクラエディタには便利なショートカットキーが豊富に用意されており、わずかな操作で面倒な作業を終わらせることも可能です。今回は、業務で特に役立つサクラエディタのショートカットキーと、その活用シーンをご紹介します。
1.サクラエディタとは
サクラエディタとは、言わずと知れたWindows上で動作するテキストエディタで、プログラムのソースコード編集だけでなく、大量のテキストを加工・検索・整理できます。
サクラエディタの強みは、数万行の大容量ファイルでも高速で開ける「圧倒的な軽快さ」です。多様な文字コードに完全対応しており、文字化けのトラブルに強い「日本語環境への最適化」も大きな魅力です。さらに、完全無料でありながら、ショートカットキーや配色などのカスタマイズ性が抜群です。
私は主に、ドキュメント一覧を作成する際のファイル名の一括加工や、プログラム実行時のエラー調査で活用しています。例えば、特定の文字列を含むファイルをフォルダ配下から一括検索し、エラーの原因となる箇所を効率よく特定するといった場面で、非常に役立っています。
2.便利なショートカットキー・機能
ただの文字列置換だけでなく、文頭や文末などを正規表現を使用して置き換えることができます。
② Ctrl+A(全選択)
③ Alt+A(昇順ソート)
④ Alt+M(重複削除)
②、③、④はよくセットで使用し、重複したデータを整理できます。
指定したフォルダ配下から、特定の文字列を含むファイルを検索できます。
複数行を範囲選択し、置換・挿入することができます。
3.便利なショートカットキーを活用する場面例
① Ctrl+R(置換)
パスとファイル名がタブ区切りとなっているデータを結合し、正しいフルパスとして表示したい場面
2. タブ「¥t」を検索する
3. 置換後を空文字にする
4. 正規表現にチェックを入れる
5. 置換を実行
2. 文末「$」を検索する
3. 置換後に「.xlsx」を入力する
4. 正規表現にチェックを入れる
5. 置換を実行する
② Ctrl+A(全選択)
③ Alt+A(昇順ソート)
④ Alt+M(重複削除)
膨大な量のドキュメントから対象のドキュメントがあるかどうか確認するために、重複したファイル名を除外したリストを作りたい場面
⑤ Ctrl+G(GREP検索)
ソースコード一式の中から特定のメソッド名や変数名が使用されている箇所をまとめて確認したい場面
2. Ctrl+GでGREP検索の画面を表示する
2. GREP検索をしたいフォルダパス「C:¥Project¥root」を入力する
⑥ Shift+F6、Alt+矢印、Alt+マウス(矩形選択)
複数のファイルパスをまとめて編集したい場面
2. 選択したファイルをコピーする
2. 編集したいファイルのフルパスがサクラエディタに表示される
2. 編集したい範囲までカーソルを移動させる
3. 任意の範囲を一括選択できる
まとめ
・全選択+昇順ソート+重複削除によるデータ整理
・GREP検索による複数ファイル検索
・矩形選択による複数行一括編集どの機能も特別な設定は不要で、すぐに業務へ活用できます。
また、これらの機能を活用することで作業時間の短縮やミスの防止につながります。
ぜひ普段の業務の中で活用し、業務効率化に役立ててみてください。
・サクラエディタ32bit版 2.4.2.6048





