ServiceNowイベント参加! World Forum 2025 「AIエージェントを、働くあなたのパートナーに。」
こんにちは、ServiceNow担当のアボカドです。
10月22日・23日の2日間、東京ビッグサイトでWorld Forum 2025が開催され、会場に足を運んできました。
常に変化し続けるIT社会で、私たちSTSがどのようにお客様に寄り添っていけるのか、
たくさんの方々の知見に触れながら考えられるいい機会でしたので、
本イベントの様子を、感想とともにお伝えしていきます!
イベント概要
日本国内で開催されるServiceNow関連イベントの中で、一番規模が大きいものがWorld Forumです。
去年から会場も変更され、多くの来場者でにぎわっていました。

World Forumは世界で9都市(NY、シカゴ、ロンドン…etc)で開催されるイベントです。
中でも2日間開催は日本のみだそうで、日本国内におけるServiceNowへの関心の高まりがうかがえます。
STSでもブース出展をし、私たちの取り組みを来場者に知っていただくとともに、
他社の取り組みを知る交流の場ともなりました。
ServiceNowJapan鈴木社長による講演
はじめに、ServiceNowJapanの鈴木社長による講演の時間が設けられていました。
今回のメインテーマである「AI」について、鈴木社長の見解を伺うことができました。
「AIによるユートピアはどこへ?」という印象的な問いかけから基調講演がスタートし、
- 理想的なAI環境はまだまだ実現しておらず、かえって複雑化・サイロ化を招いている
- 企業の経営陣が感じる課題は3年前と変わっていない
- システム投資を行っても、従業員が新システムを使用しておらず、いまだに手作業が多い
といった課題が共有されました。
★講演前には、SNカラーの緑色のライト×スモークでステージが演出されたり、和楽器パフォーマンスがあったりしました!
メインテーマ:AI
今年のイベントテーマは、
「AIエージェントを、働くあなたのパートナーに。」
でした。
このテーマについて、ServiceNowJapan社を筆頭に各企業により、多様なセッションが行われていました。
以下、セッションにて公演されていた内容から抜粋したAIについての各会社からの見解です。
【AIの進化】
去年までのAIは、会話する/要約する、といった人間のタスクを手伝うものでした。
しかし、今回提示されたのは、人間に代わってタスクを実行するものです。
人間は指示・承認するだけとのことです。
数年後には 「無意識にAIを用いて仕事をしている」状態が実現されていくでしょう。
【AI活用の実情】
AI Agentの登場から時が経ち、以下のような課題が共有されました。
- AI活用の成功には、AIを根気強く育成することが重要であること
- 適切なデータガバナンスの実施が必要であること
- セキュリティガバナンスや管理プロセスの整備といった守りの戦略が不可欠であること
システムサポート(STS)の様子
STSは今年もブース出展しており、たくさんのお客様にお越しいただきました。
主にSupportas Plusという商品を展示しており、
こちらは中小企業でも取り入れやすいパッケージ製品として、
STSでも推していきたい商品です!
ServiceNowJapanの鈴木社長も訪れてくださいました!
★ちなみに★
1日目の最後には絢香さんのライブ(”にじいろ” 聞けました!)
2日目の終わりにはAI分野で幅広く活動するおざけんさんがステージに!
夕方になると会場にビュッフェが登場したり、お酒が提供されたりと、華やかな2日間でした✨
感想
筆者は今回初めて対面イベントに参加させていただきましたが、
ダイレクトにスピーカーの熱量を感じられ、ウェビナーで視聴するよりも刺激的な学びとなりました。
私が一番印象に残ったのは “企業はただ効率化したいわけではなく、本業による専門性の先に、感動を届けたい” という内容です。
我々の仕事が最終的に何に繋がっているのか、改めて想像することができました。
今回学んだお客様視点の考え方を忘れず、日々の業務に取り組んで参ります。
おわりに
STSでは、エンジニア作業だけにとどまらず、イベント参加などを通してお客様の生の声を積極的に聞き、
そして最新のテーマに常にアンテナを張りながら、よりお客様に合ったサービスを提供できるよう常に尽力しています。
私たちの力が、お客様にとって頼りがいのあるものとなるよう、これからも精進していきます。





